【MMD講座】#6 MMDを使ってみよう ⑤移動できるボーンの動かし方
こんにちは。堀子町理機です。
今回は、#2では触れていなかった「移動できるボーン」について
説明します。
Q.なぜ、#2では移動できるボーンについて触れなかったの?
A.通常のボーンと違い、色々ややこしいからです。
(書き忘れだなんて言えない……)
この記事は前回までの記事をを読んでいることを前提として書いています。
まだ読んでない方は、先に読むことをお勧めします。
☆特に読んでおいてほしい記事
【MMD講座】#4 MMDを使ってみよう ③カメラを動かそう
移動できるボーンとは
通常のボーンとの違い
・通常のボーンは、回転しかできませんが、
移動できるボーンは、回転と移動ができます。
・通常のボーンは付け根が丸で表されていますが、
移動できるボーンは四角で表されています。
IK
モデルの脚についているものは、移動させると、ひざ等も動きます。
この場合、脚についている移動できるボーンを「IKボーン」、
IKボーンに影響されて動く、ひざ等のボーンを「IK影響下ボーン」
といいます。
移動できるボーンの動かし方
基本的には、カメラの動かし方と同じです。
使いまわしですが、画像貼っておきます。
移動できるボーンを動かす方法は、もう一つあります。
「ボーン操作」の「移動」をクリックして、直接動かす方法です。
通常のボーン同様、動かしたら
「ボーン操作」の「登録」をクリックするのを忘れずに。
まとめ
- 移動できるボーンは、四角で表示される。
- 移動させると、他のボーンが影響されて動くボーンを「IKボーン」という。
- IKボーンに影響されて動くボーンを「IK影響下ボーン」という。
- 移動できるボーンの動かし方は、カメラの操作のやり方とほぼ同じ。
移動できるボーンを扱えるようになると、モデルの動きが一気に広がります。
モデルに色々なポーズをとらせてみてください。
では、良きMMDライフを。