【MMD講座】#1 MMD(=MikuMikuDance)って何?MMDでできること
こんにちは。堀子町理機です。
MMD講座第一弾!
まずは、MMDについて知りましょう。
MMDとは
『MikuMikuDance』(みくみくだんす)は、「樋口M」こと樋口優氏が個人で開発し、自身のウェブサイトVPVP(Vocaloid Promotion Video Project)」で無償公開しているフリーの3DCGムービー制作ツールである。
MMDは、簡単に、自由にキャラクターを動かして3DCGの作品を作れるツールです。
ダンス以外の内容の動画や静画が作られるなど、
初音ミクやダンスに全く関係ない用途でも使われるようになりました。
中にキャラクター(VOCALOIDの初音ミク、鏡音リン・レンなど)のモデルが入っているので、ダウンロードしてからすぐに使えます。
さらに、ステージ、小道具(アクセサリ)も入っています。
また、VPVP wikiから、有志の方から配布されているモデル、ステージ等を探して、
ダウンロードして使うこともできます。
ぜひ、自分の好きなキャラクターのモデルを探してみてください。
MMDでできること
1.動画を作る
MMDは3DCGムービー制作ツールですので、動画が作れます。
- ダンス
こちらの動画はアイドルマスターの「GO MY WAY!!」を
初音ミクが歌ったものに合わせ、
初音ミク(中央)、鏡音リン(左)、鏡音レン(右)の三人が踊っている動画です。
三人のモデル、ステージ(イラストを除く)は、MMDに最初から入っているものです。
こちらの動画は、VOCALOIDオリジナル曲の「トゥウィンクル」(鏡音リン)を
二人のモデルは底辺508式リン・レンというモデルで、
MMDに最初から入っているモデルとは別のものです。
508式レンきゅんかわいい(≧∇≦)
- ドラマ
先ほど書いた通り、MMDはダンス以外にも使わています。
この動画は、初音ミクと亞北ネルを中心とした日常風景のどうがです。
20分ほどありますが、クオリティが高く、飽きさせません。
このような動画は、MMDドラマと呼ばれることが多いようです。
- CM
やっぱり508式レンきゅんかわいい
この動画、テレビのCMっぽいですよね。
同じようにCMを作って商品の宣伝をすることもできます。
MMDは有償、商用利用も許可されているので、
広告に使えますね!
※ただし、有償、商用利用する場合は特に、
モデル、ステージ等の利用規約(readme)をよく読み、利用規約に反する利用をしないようにしましょう。
利用規約(readme)をよく読むのは当たり前ですが、
有償、商用利用の場合には特にしっかり読みましょう。
2.静画を作る
MMDでは、動画だけではなく、静画も作れます。
左のイラスト(棒人間)、ぱっと見では誰か分からないし
「これは初音ミクです」って言われても、「えっ……?」ってなりますよね。
簡単に言うと、画力が無いですよね。
そこで、MMDを使います。
最初からMMDに入っているものだけで、クオリティーの高めな画像が作れます。
(使用モデル あにまさ式初音ミク)
これを応用して、漫画を作ってみました。
(MMDの使用例として作ったこの漫画に面白さを求めたら負け。)
この漫画は、初音ミクがネギを食べている画像と、
(使用モデル ula式初音ミク、底辺508式リン・レン)
画力が無くても、漫画は作れます。
今回のまとめ
MMDって、すごいですよね。
今回紹介した方法の他にも、MMDには様々な使い方があります。
まずは、いろいろなMMDの作品を見てみましょう。
それでは、良きMMDライフを。